2014.2.12

スピード復旧成功しました★★★★★

成功事例8 データ移行中に使用できなくなったTeraStationからのデータ復旧

お客様からの症状

サーバーをなんとか安くして購入できないかと出入りの事務機屋さんに
相談したところ、TS-H4.0TGL/R5が良いということで、購入し使っていました。
そろそろHDDの寿命の関係もあるから買い替えた方がいいということで、
新しいサーバーを買い、今まで使っていたデータをそちらへ移していました。
コピーが順調に進んで行ってたので、放置してその日は
そのまま帰宅することにしました。
次の日に出勤してみてコピーの画面を確認したところ、ネットワーク上にある
TS-H4.0TGL/R5を認識していないという表示が出ていましたので、
メンテナンスを頼んだところ、TS-H4.0TGL/R5が全く使えない状態であることが
わかりました。事務機屋さんでも今回の件はどうにもできないとの
ことでしたが、TS-H4.0TGL/R5の中にあるデータは、年度末になると
どうしても必要になるのでなんとかしてほしいと伝えたところ、
リプラスさんを紹介してもらい、出張でのデータ復旧を
お願いすることになりました。

診断内容

TS-H4.0TGL/R5から使用されている4本のHDDを取り出し、障害度合いを確定
させるため、初期診断を行いました。
診断の結果、4番のHDDにて物理障害があり、分解が必要であると診断しました。
それ以外の3本は問題なく認識はできていたのですが、3番のHDDで必要な情報が
読み込めていない認識異常と判断しました。
TS-H4.0TGL/R5のHDD3本を使用して、弊社RAIDデータ復旧専用機器に接続し、
RAID5を再構築したところ、論理領域へのアクセスが可能であり、中のデータを
確認しました。オープン確認を実施したところ、問題なくデータが
展開できることを確認しました。

復旧結果

TS-H4.0TGL/R5より95%以上のデータ復旧に成功しました。

専門スタッフの対応・コメント

アクセスできなくなったTS-H4.0TGL/R5からのデータ復旧でした。
今回の症状から見るに、4番HDDにて物理障害が発生した際に、
正常なデータの読み出しができなくなり、結果的にアクセスができない状態に
至ってしまったと考えられます。また、3番HDDにて正常に稼働はするが、
DISK情報が読み出せない状態でした。こちらについては、弊社の
ツールを通して確認したところ、問題がなかったので、1〜3番のHDDを
使用し、RAIDを構築しました。中にあったデータを確認したところ、
確認した範囲内では全て問題なく確認ができましたので、確認いただいた
うえで、正式なご依頼および、納品をさせていただきました。
官公庁に提出するのに必要なデータで、どうしてもデータがないと
今後の業務に大きく影響するとのことでしたので、データの復旧が成功し、
非常に安心しました。

持ち出せないデータ、機器を持ち運ぶには…という方には、直接お伺いする、
出張データ復旧でご対応が可能です。
まずは、弊社コールセンターまでご相談ください。

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